AIUな生活

元AIU(国際教養大学)生による大学生活の記録と英語小論文対策。
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分からないトピックに遭遇したら ※追記あり

あと1週間ほどで2009年のC日程試験日ですね。
受験生のみなさんはちゃんと勉強出来てますかー?

今日書くのは、
試験中にもしも訳の分からない内容のトピックに総数した場合の対処法について。
途中、結構難易度が高いですが、最後まで読めばためになると思います。


大抵はみんなが自分の意見を書ける範囲内で問題を提示してくるとは思うんですが、
もしも「やべっ、この分野全然勉強してねぇー」なんてことになったら…。

別に焦ることはありません。時間は十分あります。
ここでオレが言いたいのはすごくシンプルなこと一つだけ。


自分の持っている知識の範囲内で考えること。


当たり前のようで実は当たり前じゃないんです。

分からないトピックに出くわしたら、
おそらくほとんどの人はそのトピックに執着してしまって
分からない分野を必死にこじ開けようとするでしょう。

いくら頑張って考えても、分からないものは分からないんです。
言い換えれば、勉強せずに知識がゼロの状態の分野は、いくら考えても何も出て来ない。

でもここであっさり諦める訳にもいかない。
じゃあどうすればいいのか。

ここがポイントなんだけど、
自分が持ってる知識をどうにかしてそのトピックに繋げるんです。

そう簡単なことではありません。発想力が問われます。

ここで例を使って実証するのはすごく難しいのでやりませんが、
1つだけやるならば例えば2年前にオレが受験したC日程の問題。

このブログを普段から読んでくれている方ならもう目にしたことはあるはずですが、
「25年後の日本の技術は世界にどう貢献しているか」っていうトピックだったんです。

みなさんならどう答えますか?

オレは試験会場で初めてこのトピックを目にした時、
最初はありきたりなシナリオしか頭に浮かばなかったんです。

例えば、「日本の技術は発展を続け、世界のありとあらゆるものに影響を与えていることになっているだろう」みたいな感じに。
でもこの“ありきたり”なシナリオを書いたんじゃ受からないと思って、
ちょっと発想の転換ってやつを使ってみたんです。

以前親父に書いてもらったエッセイにその発想は潜んでました。
「日本の大学は英語で授業を行わないから、発信力が欠けている」という意見でした。
これを使ったんです、25年後の日本の技術について。

技術が世界に発信されなければもちろん貢献は出来ない訳であって、
発信するためには英語という媒体が必要なのであって、
英語を身につけるためには授業を英語で行うべきだと書きました。AIUみたいに。

ちゃっかりAIUをおだてる感じのエッセイになったんですが笑


↓ここからが追記した部分になります↓

上の例で「技術を世界に発信するためには大学の授業を英語で行うべきだ」という主張は、
結論の部分ではなく、bodyの一番最後のパラグラフで書きました。
つまり、上記の主張を結論にしてそのための策や具体例を書いたのではなく、
「日本の技術はそこまで世界に貢献していないだろう」っていう結論の上で、
最後のパラグラフ内に「大学での英語」を主張したってこと。

分かったかな?^^;

もうほとんど忘れてしまったけど、
確か本試験ではオレ、掟破りの形式でエッセイを書いた気がします。
掟破りだったんだけど、最後のパラグラフのインパクトがあまりにも大きかったため、
おそらく合格出来たんだと思います。

以下はオレが実際に書いた内容。
参考になるかもしれないけど、このやり方は結構リスキーだと言っておきます。

結論は「日本の技術はそこまで世界に影響を与えてはいないだろう」っていうものだったんだけど、最初に2つぐらいの事例を使って日本が最新の技術を使ってどう貢献出来ているかを書いたんです。片方は忘れましたが、もう片方は確かエネルギーの節約に関すること・・・太陽光発電とかについて書いたんだと思います。つまり、貢献出来ている=ポジティブな点を2つ書いたんです。

最初に良い点を2つ書いて、第3パラグラフで一気に意見をひっくり返したんです。
うん、気付きましたよね?往来のエッセイの書き方とは矛盾してるんです、このやり方。

続けます。

「でも以上のような貢献をするための環境が今の日本では整っていない。それが英語を媒体として技術を世界に発信出来ないという弱みである。」っていうのを第3パラグラフの頭に書いて、その後に補足するように大学での英語の授業を強く主張しました。

最後のconclusionで、「大学での授業が英語で行われるようになれば、日本は私が上に記したように世界に大いに貢献出来るでしょう」という結論を書いてまとめ上げた気がします。だから最初の結論「=日本の技術はそこまで世界に貢献出来ていないだろう」と、最後の結論「=第3パラグラフで書いたように、日本の大学が英語で授業を行いようにすれば、技術は世界に飛躍し貢献するだろう」が若干違うんです。最初は濁して、最後はハッキリと書いたって感じです。

このように、bodyの部分3つのうち、2つ目までは良い点を、3つ目では欠点を指摘し、
そのまま結論へ持って行くという形式でエッセイを書きました。

普通なら最初に結論を書いたら、
bodyの部分でfist, second, third,といったように論理を展開していきます。
これが一番オーソドックスで安全な方法ですが、オレがやった方法も一応ありです。
追記の最初にも書いたようにリスキーではありますが。

↑ここまでが追記した部分になります↑


これはまぁほんの一例です。

可能な限り、くっつかないだろうと思われる2つの事象をくっつけるのです。

奇想天外な発想とでも言うべきでしょうか。
遠回りでも良いから、それが上手くくっついて結論に辿り着ければいいんです。

あとは自分の書くことに自信を持つこと

自信なさげにmightとかmaybeとかを多用していると、
読んでる側としては自信の無さが伝わってくるのでマイナスイメージです。
堂々と、I believe~とかI strongly emphasize that~とかmustなどを使いましょう。

でも強い表現は本当に自信がある時だけね^^;
論点がズレてるのに強い表現を使ってしまうと、読者は「は?」ってなるので。
とにかく弱々しい表現は避けましょう。


補足:

いつもthesis statementを第1パラグラフの最後の一文に書くことって言ってますが、
実は本当に最後の一文に書くのではなく、
その後に「これからなぜそう思ったのかを具体的に書いていきます」的なものを
もう一文入れることを忘れないでください。

該当の記事は見つかりませんでした。

7 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.03.08 10:51 | | # [edit]
もっそ says..."*匿名希望さん"
質問に答えるような形で追記しておきました。
これでどうかな?
2009.03.08 13:59 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.03.08 14:38 | | # [edit]
受験生 says...""
先生に、1つのパラグラフは長くても6行くらいだから、同じテーマについて話していても6行以上になるようならパラグラフを分けろと言われたのですが、それでいいのでしょうか?
例えば根拠を書いた時点で6行になってしまったら、具体例は次のパラグラフで書くという感じらしいです。
2009.03.11 13:21 | URL | #- [edit]
もっそ says..."*受験生"
そうだねぇー、結論から言えばこれに対する答えはYESです。
まぁ6行ぐらいっていう具体的な数字にこだわる必要は全く無いんだけど、1パラグラフは確かに長くなり過ぎるのを防ぐ必要はあります。でもここで覚えてほしいのは、同じテーマについて書いてるのに1つのパラグラフが長くなり過ぎてしまったからといってパラグラフを変えてしまうと、エッセイ全体のバランスも崩れてしまうんです、この場合。この場合っていうのはC日程の試験の場合ね。だって他のパラグラフはちゃんと1つ以内に収まってるわけでしょ?それなのにとあるパラグラフだけテーマがはみ出して2つのパラグラフを書くことになってしまったら、なんかこう…きれいな形ではなくなってしまいますよね。
300~500語レベルの英語小論文なので、なるべく1つのパラグラフ内で1つのテーマの具体説明を終えましょう。オレが今やってるような3000語レベルのリサーチペーパーになると、1つのテーマについてパラグラフを3~5つぐらい書くんだけど、試験ではなるべく1つのパラグラフ内で収めてください。これも練習ですね!もし多少長くなってしまいそうでも、簡潔にまとまっていれば8~10文ぐらいになっても減点の対象にはならないでしょう。
2009.03.11 23:30 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.03.12 21:12 | | # [edit]
もっそ says..."*匿名の方"
これまた難易度の高い質問ですね。
コメントだとかなり長くなってしまうので、今から記事にしてみます。
2009.03.12 23:36 | URL | #- [edit]

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