AIUな生活

元AIU(国際教養大学)生による大学生活の記録と英語小論文対策。
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結論を立証する

リクエストがあったので早速書いてみますね!

A&B日程で課されるⅡの問題について。

これはC日程の300語以上の英語小論文とは違って語数制限が厳しいですよね。
つまり、自分が言いたいことをいかに簡潔にまとめることが出来るかがカギとなります。

あいにく留学先に過去問などは持って来てないので細かく分析することは不可能ですが、
確か出されるお題はC日程で出題されてもおかしくないような内容だった気がします。

文章が支離滅裂になってしまうとのことなので、そこに重点を置いてみますね。



~支離滅裂な文章にならないためには~

まず、英語小論文の原点とも言える「結論=conclusion」をすぐに頭の中で思い描くことが出来るかがポイントです。これはいわゆる自分の言いたいこと・主張したいことであり、これをいかに効果的に読者に伝えられるかが英語小論文で試される能力なのです。

日本語の小論文では起承転結を使って結論を導き出しますが、英語小論文の場合は結論を導き出すのではなく、結論を最初に述べ、どうやったらその結論にたどり着くかを立証するんです。だから英語小論文を書いてて文章が支離滅裂になってしまう受験生は、はっきり言ってしまえばおそらく日本語の小論文の書き方で挑んでしまってるんだと思います。留学してて分かったけど、海外のエッセイではとにかく証拠や根拠を欲しがります。

では結論を立証するとは一体どういうことなのか。

結論を思い描くということから始める訳なんですが、ただ単に何でも良いから結論を立てるというものではありません。自分が立証しやすい結論を思い描くのがコツです。

例えば、(毎度おなじみのトピックですが笑)「小学校の英語教育をどう考えるか」という出題があったとしましょう。この時におそらく結論として考えられるのは「賛成」か「反対」のどちらかでしょう。この時、自分が立てた結論を立証する訳なんですが、自分なら賛成意見と反対意見のどっちが書きやすいかを考えるんです。たとえ本当は小学校の英語教育に賛成だったとしても、それを立証出来なかったら英語小論文は書けずじまいです。だから逆の立場になってしまっても構わないから、書きやすい方について書く。反対出来るような意見が頭の中にたくさん思い浮かんだら、本当は賛成でも「反対」って言って英語小論文を書けばいい。これも作戦の1つです。

さっきのは賛成か反対かの例だったので、もう1つ別の例を挙げてみましょう。

「メディアはとてつもなく大きな力や影響力を持っていると思われるが、具体的にどのような影響があるのかを説明しなさい」という出題があったとしましょう。この場合、みなさんだったらどういう結論にしますか?オレだったら、「メディアは我々に必須ではあるが、その与える影響はマイナスなものが多い」って言うかな。こんな感じに簡単にで良いんです。あとはこれにどれだけ上手く肉付けをして自分の結論を立証出来るか。

それじゃあこのトピックを使って「メディアは我々に必須ではあるが、その与える影響はマイナスのものが多い」っていう僕が出した結論をすごく簡単に立証してみましょう。

結論を決めたら、立証するための道筋を立てていきます。
この作業ではメモが必須になります。

結論=conclusion
「メディアは我々に必須ではあるが、その与える影響はマイナスのものが多い」

立証(結論の根拠となる記述)
・テレビの画面は真実の一部しか我々に伝えない
・情報操作の問題(プロパガンダ)
・メディアの絶対権力(メディアの力にかかれば会社なんて簡単に倒産してしまう)

結論=conclusionを繰り返す


簡単に表せばこのような↑図表になります。

こういった立証の道筋を必ず紙に書いた上で英語小論文の清書に取り掛かってください。

これが出来たら、あとは立証したい項目(ここでは3つ)に肉付けをしていきます。「テレビの画面は真実の一部しか我々に伝えない」とは一体どういうことなのか。「情報操作の問題(プロパガンダ)」によって引き起こされる問題とは具体的に何なのか。こういったことを細かく書いていきます。

でも今挙げたような例題はA&B日程では出題されることはないと思います。
C日程でもないかもね。ごめん、ちょっと難しすぎたかも^^;笑

でもとりあえずこんな感じに、結論を立ててから、その結論を立証していくんです。
これが上手く出来れば支離滅裂な文章にならずにまとまりのある文章が書けるでしょう。


A&B日程だと語数制限が厳しいので、「立証する」という過程をいかに簡潔にまとめれるかがポイントです。だから無駄な記述は避け、「これさえ書けば自分の言いたいことが立証出来る」というものだけを記述していきます。それから英語小論文において普通は3つぐらいの具体的根拠が必要などという考えがありますが、A&B日程のⅡの問題に関しては2つでもいいでしょう。じゃないと簡潔にまとめるのは難しいです。

書いてる途中、常に自分が作ったリスト(上に書いたような図)を見ながら書くといいです。常に自分の結論を確認しながら、書いてることがその結論から離れないように気を配ります。一度話がずれてしまうとそこからズルズルと泥沼にハマって気づいた頃には時既に遅しなので。

とにかく根拠です。根拠を提示して結論を立証するんです。

でも根拠が結論から離れてしまわないように常に気を配らなければいけません。


・・・どうでしょうか?参考になったかな?
質問があれば遠慮なくどうぞ!

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2 Comments

ベロビネ says...""
丁寧に教えていただき本当に助かりました!
入試まで頑張ります!
2009.01.31 18:25 | URL | #- [edit]
もっそ says..."*ベロビネさん"
いえいえ!
不足があったら言ってくださいね!
2009.01.31 22:13 | URL | #- [edit]

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